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ヒメイワダレ草はクマツズラ科の多年草で、東南アジアから南米にかけての亜熱帯に自生している外来種です。
種子がないため、周辺に飛散して在来種を駆逐することはなく、繁殖力も非常に強く、ほかの雑草の生育を抑制します。

作業手順は、均した地面に専用シートを張り、1㎡当り2箇所に切れ込みを入れ苗を植える。 シートはピン及び釘などで1㎡当り4から5箇所止める。
植付は、4月中旬から9月中旬ぐらいが適期で、1㎡当り2ポットで三ヵ月間で全体を覆ってしまいます。

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ヒメイワダレ草専用シート植付時の様子

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ヒメイワダレ草専用シート三ヶ月後の様子

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  • 雑草抑制

    ヒメイワダレ草は旺盛な繁殖力を持ち、他の雑草の生育を抑制します。1個のポット苗が早ければ2~3ヶ月で゙約50㎝四方に広がります。ヒメイワダレ草専用シートを使えば、雑草の心配はいりません

  • 草刈不要

    ヒメイワダレ草の草丈は5~7㎝と短いため、草刈の必要がありません。侵入した雑草の抜き取り程度で、メンテナンスの手間が大幅に軽減されます。危険で重労働な草刈作業も不要となり、事故の発生も防げます。

  • 法面保護

    ヒメイワダレ草の茎が地表をはって伸び、各節から根を出して分枝しながら繁茂します。根が40~60㎝と深く密に伸びるため、法面保護に役立ちます。ヒメイワダレ草・クラピアは害虫防除実がつかないため、害虫が寄り付きません。カメムシの寄生性が極めて低く、斑点米の発生を最小限に抑えます。

  • 景観美化

    ヒメイワダレ草はカーペット状に無数の白い花が、6月から9月頃まで長期間咲き、美しい景観が保てます。

  • 肥料不要

    赤土(PH4.5以下)などの、特に地力が低い土壌以外肥料は必要ありません。

  • 環境保護

    ヒメイワダレ草は、種子のないランナータイプの植物なので、日本の在来種を保護できます。

  • 耐寒越冬

    ヒメイワダレ草は亜熱帯地方原産ですが、根雪日数120日でも越冬し、北陸・東北地方でも実証済みです。


山梨のヒメイワダレ草(平成27年8月状況)

ヒメイワダレ草(HKランナーシート使用)実績表 山梨県内


ヒメイワダレ草(HKランナーシート使用) 実績表 山梨県内
施工年月日施工場所発注者施工規模
平成 20年 5月南巨摩郡増穂町大久保地内山梨県峡南建設事務所1,420㎡
平成 21年 5月南巨摩郡増穂町大久保地内山梨県峡南建設事務所780㎡
平成 21年 7月北杜市武川町柳沢地内地元農事組合180㎡
平成 22年 5月南アルプス市湯沢地内南アルプス市役所1,280㎡
平成 22年 6月韮崎市旭町地内民間人60㎡
平成 22年 6月笛吹市一宮町国分地内民間企業1,200㎡
平成 22年 6月韮崎市中田町地内地元農事組合520㎡
平成 22年 11月甲府市高畑町地内山梨県中北建設事務所150㎡
平成 23年 1月韮崎市上ノ山町地内韮崎市役所1,050㎡
平成 23年 2月南アルプス市湯沢地内南アルプス市役所1,630㎡
平成 23年 3月南アルプス市湯沢地内南アルプス市役所1,350㎡
平成 23年 3月南巨摩郡富士川町大久保地内山梨県峡南建設事務所280㎡
平成 23年 3月韮崎市藤井町地内山梨県中北建設事務所650㎡
平成 23年 4月南アルプス市大師地内民間企業920㎡
平成 24年 5月南アルプス市大師地内民間企業830㎡
平成 24年 6月韮崎市藤井町地内山梨県中北建設事務所1,080㎡
平成 25年 2月大月市初狩町地内大月都留広域行政組合980㎡
平成 25年 7月笛吹市御坂町下黒駒地内山梨県峡東建設事務所210㎡
平成 25年 7月笛吹市石和町市部地内山梨県峡東建設事務所73㎡
平成 25年 7月山梨市大野地内山梨県峡東建設事務所300㎡
平成 25年 7月山梨市八幡地内新環状・西関東道路建設事務所3,950㎡
平成 25年 7月笛吹市八代町地内笛吹市役所800㎡
平成 26年 10月山梨市万力地内新環状・西関東道路建設事務所7,000㎡
平成 27年 5月山梨市八幡地内新環状・西関東道路建設事務所3,880㎡
平成 27年 6月山梨市南地内山梨県峡東建設事務所126㎡
平成 28年 1月山梨市八幡地内新環状・西関東道路建設事務所4,400㎡